いるかです。
貧乏性なので、ついついドリンクバーとか食べ放題では元を取ろうと頑張ってしまいます。
今回、近くのカラオケボックスにて平日のフリータイムが500円というお安いキャンペーンをやっていたため「元を取る挑戦」をしたいと思います。
また、どれだけ元を取れたか(時間当たりの消費金額)も定量化していきます。
カラオケでやったこと
今回お邪魔したカラオケでは、500円でアイスとドリンクバーが無料という
私からすると非常においしそうなカラオケでした。(?)
やったことは...
です。
定量分析:ドリンクバー
まずはドリンクバーとアイスの原価率を調べます。
数々のサイトを調べたところ、相場は等しいらしいのでこのサイトを参考にさせていただきます。
上のサイトより
ジュース系を一杯15円・お茶系を一杯17円・カフェオレを一杯25円と仮定します。
すると今回利用したドリンクバーの原価は、
オレンジジュース2=30円/綾鷹1=17円/紅茶5=85円/カフェオレ1=25円/カルピス1=15円
の合計 172円 となります。
ソフトクリームのほうは、具体的な原価についての記述が検索した中では見つけられませんでした。
ですが、おおよそ原価率は30%との記述がちらほらと散見されました。
したがって原価率30%として考え、アイス1つ100円で原価は30円と仮定します。
今回私は1つしか食べてないので 30円 となります。
まとめると、飲食代として 202円 利用したことになります。
定量分析:PCとかの充電(電気代)
今回ブログなどの作業をするため、電子機器を持ち込みました。
充電させていただいた機種は
- Xperia 1 II (8%から90%、71%から90%、90%維持2時間):3年経過
- iPhone 12 mini (7%から100%、100%維持4時間):2年経過
- VAIO Duo 13 (34%から100%、給電6時間):7年経過
- Google Pixel Watch (52%から100%):新品
- モバイルバッテリー5000mAh(0%から100%):4年経過
- OPPO Reno 5A (56%から97%):3年経過
- Xperia XZ (71%から100%):5年経過
- WF-1000XM3(ケースバッテリーに10%くらい):2年経過
以上の8機種です。
まず以上の機種の電池容量を調べ、経年劣化によるバッテリー容量の低下も考慮して全容量を求めていきます。
様々なサイトを参照して調査したところ、バッテリー容量は一般に1年で毎日充電して80%まで下がるそうです。それをそのまま利用して考えてみます。
かっこ内は元の容量として
- 2048mAh (4000mAh)
- 1781.6mAh (2227mAh) (あまり利用していないため80%とする)
- 3225.6mAh (6300mAh) (基本給電利用しているため3年経過として計算)
- 294mAh (294mAh)
- 2048mAh (5000mAh)
- 2048mAh (4000mAh)
- 950mAh (2900mAh)
- 800mAh (あまり消費しないため維持していると仮定)
何%充電したかを考慮して、今回充電した総容量は
1679+389+1656.8+2128.9+141.1+2048+839.7+275.5+80
=9238.0mAh
となりました。
ですがこれを消費電力に換算するとき、充電電圧も考慮する必要がありました。
PCは10.5V給電のため、1656.8mAhは 1656.8mAh × 10.5V = 17.3964Wh
他は5V給電のため、7581.2mAh × 5V = 37.906Wh
よって消費電力は 55.3024Wh となります。
また、PCの給電も考えてみます。
VAIO Duo 13の平均消費電力は公式スペックより、通常アイドル時は6Wだそうです。
カラオケ内ではChrome等のアプリを動作させているため、ここでは20Wと仮定します。
これを6時間続けているため、消費する電力は 120Wh となります。
総消費電力は 175.3024Wh です。
ついでに、エアコン利用も計算します。
今回来た部屋のエアコンはPanasonic製の「CS-257CF」であり、カタログ消費電力は暖房で630Wでした。
暖房運転を6時間利用したので、消費した電力は 630W × 6h = 3.78kWhです
家電量販店などでの消費電力計算に用いられる単価として、「1kWhあたり27円」が一般らしいので、これにのっとって計算していくと、
0.027 (円/1Wh) × (175.3024 + 3780) = 106.79円
となりました。
【結論】
今回の飲食・電気代をまとめたところ、合計 308.79円 となりました。
500円のうちから、これらを引くと
実質カラオケ利用料金は 191.21円 ということになります。
また利用時間で割ると、1分あたりの部屋利用料(カラオケ機器料金)は 0.43円 、
1時間あたりでは、26.37円 となります。
人によって価値観はだいぶ変わるので断定はできません。
ですが部屋利用料金を含めて考えると、 元は取れた という結論で問題ないと私は考えます。
ただこの考え方でいくと、払った金額(500円)以上に利益を高めていくことはかなり厳しい戦いを強いられるということがわかります...
≪所見≫
実はアイスクリームの機械が修理などによって一杯しか取れなかったということもあり、今回は私の60%くらいの犠牲しか払っていませんでした。
紅茶を5杯連続で飲んだのもかなり厳しかったです。トイレ利用料を考慮すると今回は500円を上回った気がします。
今回の挑戦から学べる「今後の利用の仕方」
今後、私のような貧乏性をお持ちの方への挑戦の伝言として以下のことを気を付けていただくと元本以上の利益をとれるでしょう。
- ドリンクバーでは、コーヒーか100%ジュースかお茶を10杯以上飲む
- アイスクリームがあるならば、できるだけ食べる
- 電子機器をすべて持っていき充電する
- フリータイムは限界まで利用する
乞食まがいの行為ですが、馬鹿にしてはいけないと思います。これらを無限大まで使用することで利用単価を0円へ限りなく近づけることができます。
これは以下の数式によって表すこともできます。(???)
もう500円で利用できることがあるか分かりませんが、皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか。